mfboxのスキーリポート 2023


↑Fischer AMC673 (165cm)↑


場所 日時 コメント
1 新嵐山スカイパークメムロスキー場 2月12日
(雪のち晴れ)
冬も半分を過ぎようという2月の半ばにして、やっと今季の初スキーです。1か月前に某温浴施設で足を滑らせ、足に結構なダメージを受けてしまい、その治癒を待っていたら今日になってしまいました。さて、10年ぶりのメムロスキー場です。ゲレンデやリフトの雰囲気は変わりませんが、センターハウスが立派になりました。町営の小さなスキー場とは思えないくらいの人の多さにびっくりしましたが、児童たちのスキースクールだったようです。朝から雪でしたが、午後には回復する予想だったので12時から滑り始めました。前はナイターだったりゲレンデ状態の都合などで、南側のコースは今回が初滑走で、なかなかの中急斜面でした。問題の足ですが、無理しないよう気を使いつつでしたが何とか保ちました。でもブーツと板は来季は買い替えですね。これからも足と相談しながらですが、ウェアなど一新しているので、出来るだけ滑りに行きたいです。
2 ぬかびら源泉郷スキー場 2月22日
(晴れ)
いい天気なんです。絶好のスキー日和なんです。ところが、肝心のメインのリフトが動いていない(汗)。後から動くというので信じて4時間券を買ったものの、その後も動かず、結局短いリフトと短いコースを延々4時間滑りとおすという、爽快感ぶっつぶれの1日となりました。まぁ、はじめこそ自衛隊の訓練でリフト待ちもあったくらいでしたが、それ以外は私含めて数組という超閑散ゲレンデでしたので、燃料高騰の折ゆえ仕方ないのかも?滑れなかったコース含めてゲレンデ状態は最高と言えただけにもったいない1日でした。
3 マウントレースイスキー場 2月27日
(晴れ)
まだ2月ではありますが、いよいよ春スキーのシーズンとなりました。実に4年ぶりの訪問となった夕張マウントレースイです。この間、コロナの影響も含めて来られない間に1度潰れており、その後再建するも、今回滑ってみても以前に比べて縮小傾向のゲレンデが見え隠れしていました(レーサーズリフトの運用休止、スリリングライン上部の廃止など)。これによって、特にレーシングラインへのアクセスがゴンドラのみと困難になり、不整地のレーシングBは結局滑らずじまいに。ダンシングBラインなどところどころ整備が手ぬるいところも感じられ(足がとられるなどし)ましたが、コースの良さは折り紙付きで、時間が勿体ないので4時間券で昼飯も食わず滑り通しました。雪質は軟らかめでしたが、天気もよく暖かかったので、快適に滑れました。
4 サホロリゾートスキー場 3月5日
(晴れ)
引き続き暖かい日が続く中、サホロにやってきました。混雑する週末をわざわざ選んだのには理由があって、数年前にオープンした北斜面の新コースが週末しか解放されないためでした。しかし、この日はやや遅れて到着したにもかかわらず、強風によりゴンドラや高速リフトの営業が遅れていて、ちょうど動き始めたところでした。しかし減速運転のために人が捌けず大行列のゴンドラは後回しにして、リフトのみで滑れる下部を中心に滑走しました。雪庇の対応で臨時にコース整備が入った直後のノースアベニューなどの滑走時は最高のコンディションで大いに楽しめましたが、それもわずかの間で、はじめは暖気のおかげで雪の緩みが早く安定感に欠ける滑走、終盤は強風が雪面を固めてしまいブレまくりの滑りにくさになってしまいました。結局新コースは強風でリフトが動かず、わざわざ週末を選んで来た甲斐がありませんでした。天気的にはやや悪めだったとしても前日に来たほうが良かったみたいです。
5 星野リゾートトマム 3月12日
(晴れ)
はじめは先週行けなかった新コースを滑りにサホロ再挑戦の予定でしたが、状況が怪しかったのでやめて、途中まで出向いた清水町で踵を返し、トマムに向かいました。天気がいいことはわかっていたので、休日なので混雑が心配な以外は快適な滑走を楽しめると思っていたのですが、ここ数日のずっと暖かい状態でコンディションがかなり悪化していて、スキー場全体が完全なシャーベット。暖かいままだったので先週のサホロのような雪の硬化はなかったものの、シャーベットであっても足を取られやすく、正直なところ滑りにくかったです。それでも正直高い5千円の4時間券を買ってしまった手前、元を取らねばとまたしても昼飯も取らずに4時間ぶっ通しで滑り切りました。もう滑りがどうのこうのと気にするような状況になく、義務感で滑っていた感じです。これからずっとこんな雪質かと思うと、トホホ。
6 カムイスキーリンクス 3月18日
(晴れのち雪)
今季もやってまいりました、カムイ。飛び石を含めた4連休の初日、寒気が残って多少は条件がよさそうなので、帯広出立初日の訪問となりました。天気は多分19日や20日の方がいいのですが、上空の風が強そうでゴンドラ・リフトがちゃんと動くか不安だったこともあります。その懸案通りに、はじめは晴れていたゲレンデも、次第に弱い雪が降り始め、昼食時には割と大粒の雪で一面覆われました。それでもやはり初春の暖かさゆえか、積もるようなこともなくて、硬斜面と軟斜面の間(ちょうどいいという意味ではない)で、斜度があるカムイの斜面だからこその思い切りのよいシュプールを描けました。前日の雪が残るところは滑りが悪く、ところどころつんのめりそうになりつつも、この時期になっても快適な滑走を楽しめるのは、カムイの整備チームのなせる業だろうと思います。昨年は悪天に重なりまともに滑れなかったので、この快適さはうれしい限りです。
7 サホロリゾートスキー場 3月25日
(晴れ時々曇り)
本来はこの週末に富良野で最後にしようと考えていたのですが、27日にどうやら雪が降りそうなので、富良野はその翌日に回して、この日は一度は諦めたサホロ新コースリベンジにやってきました。ずっと暖かい日が続いていましたが、前日夜から寒気が入ってきて、朝は比較的冷え込んで、この時期としては悪くないコンディションでスタートできたと思います。ゲレンデインして早々にN5コースに向かい、ついに新コースと動くサホロエキスプレスに邂逅できました。新コースは2本(5本中)滑走できましたが、どちらもなかなかの急斜面かつ不整地で、滑りはじめは硬斜面でもあって、難コースぶりを感じました。北斜面は日当たりが悪めなこともあって、気温の上昇による雪の緩みがゆっくりで、この時期としてはいいコンディションが最後まで保たれていたのではないでしょうか。一方その他の斜面は緩みも早く、荒れたシャーベットで足が疲れやすい一方、急斜面は妙に滑りやすく楽しかったです。とはいえ、下部を中心に土が見えだしているコースもあり、シーズンの終わりを否応なく感じさせられました。
8 富良野スキー場 3月28日
(晴れ)
予想通り前日に雪が降り、予告通り富良野に滑り収めにやってきました。今季最後のスキーです。雪自体は十勝の方が降っていたのですが、富良野にもいい雪が降っていたのは、最上部のリフトを降りた瞬間の雪景色でわかりました。すでに終了している北の峰側以外にも閉鎖されているコースが多く、せっかくの良い雪なのに勿体ないと思いながら、滑れるコースをひたすら滑りました。最上部はちょっとパウダーっぽい気分も味わえて、気持ちいい滑りができましたが、富良野市内の気温は10度まで上がっていたらしく、ロングコースを滑り降りるたび汗が吹き出る状態で、かなり運動した感はありました。また、重い雪質もあって、ロングコースを滑るたび足が悲鳴をあげてキツかったです。そして、今季初コケや山麓駅にストックを置き忘れるなどバタバタしたラストスキーでもありました。

今季は出だしを足のケガでつまづき、やっと滑りだしたころにはかつてない暖かさで早々に春スキー状態となり、3月の5回はすべてシャーベットで、滑りにくいは足は重いはで、気持ちよさより疲労の方が勝ってしまいましたが、滑りに行く回数は例年並みに稼げたかなと思います。体力の衰えも感じるところではありますが、生涯スポーツとして続けていきたい意思はあります。今季はウェア周りを一新したので、来季はいよいよマテリアル関係を更新したいと思います(何年言い続けてるか(苦笑))。
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