mfboxのスキーリポート 2019


↑Fischer AMC673 (165cm)↑


場所 日時 コメント
1 星野リゾートトマム 1月30日
(晴れ)
今季は転勤によりスキー板を実家に置いたまま、都合が合わずになかなか取りに行けなかったため、この時期の初滑りとなりました。実家から釧路に戻るちょうど中間に位置するトマムを初滑りに選択。釧路に戻る時間が決まっていたため、早い移動で10時前から滑り始めましたが、折からの寒気によりはじめのうちは特に寒さを我慢しながらの滑りでした。それでも一面の青空に迎えられ、充実の中斜面を中心に4時間ほど楽しみました。初滑りということを考慮し、無理ない滑りを心がけていましたが、やはり疼くものがあったのか、次第にいつものスピード滑走の感覚が戻ってきました。満足の初滑りでしたが、釧路在住となった今季からは、馴染みのスキー場が遠くなり、何回ほど滑りに行けるか今から不安です。
2 阿寒ロイヤルバレイスキー場 2月10日
(晴れ)
釧路もまた冬は天気に恵まれる地方なので、市内にスキー場があれば満足のいくスキーができるのですが、残念ながらあるのはリフト1本の小規模なスキー場だけ。今日はそんなスキー場の1つであり、釧路市内から最も近い阿寒ロイヤルバレイスキー場で初めて滑りました。事前の調査では4コースくらいあったはずなのですが、開放されているのは事実上1コースで、圧雪している部分は滑りやすいのですが、非圧雪部分は固まっていてまともにターンができない状況。そもそも1コースしかなければ同じところを繰り返し滑るだけの単調な運動でしかなく、食事時間を含めて3時間が限界でした。
3 国設阿寒湖畔スキー場 2月14日
(曇り時々晴れ一時雪)
釧路市内のもう1つのスキー場である国設阿寒湖畔スキー場に滑りに行ってきました。とにかく寒い日で、震える体に鞭打ちながら滑ることで寒さを紛らわせるという、半ば修行のようなスキーでしたが、もともとFIS公認のハイレベルなスキーコースでもあるので、修行というのも合っているかもしれません。さて、スキー場ですが、先日のロイヤルバレイ同様リフトは1本ですが、コースのレベルとともに滑走距離も十分で、満足度は段違い。よく冷えているおかげもあって雪質も良く、自由なシュプールを十分に描くことができたと思います。上級者コースはカムイの白樺コースにも似た雰囲気の長距離急斜面で、満足に滑り切れればレベルアップした気分にもなれます。
4 サホロリゾート 2月19日
(晴れ)
帯広在住時以来5年ぶりとなるサホロリゾートにやってきました。行ってない間に新設された北斜面のコースは開いておらず(雪不足)、また第4リフト取りやめは知ってましたが、第8リフトも動いてなくて、そこまでやばい状況なのか?と一時心配しましたが、第8リフトはただの緊急メンテだったようです。それにしてもビッグなゲレンデは滑りがいがあってやはりいいです。人も少ないので、いつもなら人をよけながらの滑走となるノースストリートやセントラルストリートなどは思いのままにシュプールが描けましたし、その分よく体も動かせたので運動したという実感が持てました。前回とは一転して暖かい日和となり、2月だというのにところどころシャーベットなのは予想外でしたが、昼も過ぎてかなり経つと再び斜面も固まり始め、ちょうどよい滑り心地で、久々にすっきりしました。
5 カムイスキーリンクス 3月1日
(晴れ)
釧路に住んでいると、カムイに行くのは一大旅行に相当します。朝5時起き、6時出発で移動だけで4時間半と、結構頑張りましたが、その甲斐あって、たっぷり5時間滑りを楽しめました。センターハウスがリニュアルし、最近多くのスキー場で切り替えが進むICカードチケットがカムイでも導入され、雰囲気はかなり変わりましたが、斜面は変わりなく、上部を中心に快適なクルージングをたっぷり楽しみました。急斜面でも物怖じしないで滑られるようになったのは平日の開放からか斜面の影響か、とにかく思い通りの滑りができてよかったです。ただ、暖気の影響で、下部は湿ってやや滑りにくくなっていましたし、暑さで結構汗もかきました。
6 富良野スキー場 3月2日
(曇り一時雪)
旭川の温泉施設に泊まって、前日のカムイからの連日の滑走の計画でしたが、予定では今年で営業終了するかもい岳でしたが、管理者都合で営業しておらず、失意の帰宅ももったいないので、帰途途中の富良野スキー場で急遽滑ることにしました。旭川発だったこともあり予定変更ながらも10時半過ぎには滑り始められ、連日だから抑えめのつもりだったが、終わってみれば5時間はしゃぎまくりでした。ピステが入った後の朝に降雪があったようで、やや重めのパウダーになっていましたが、ゲレンデスキーを楽しむ身としては雪に板を取られて滑りにくいことが何度も起きて結構大変。終わってみれば結構な汗を掻いて良い運動になりました。ただ、この連日の過度な運動が、後々体にガタを生じることになるとは。。。
7 ぬかびら源泉郷スキー場 3月15日
(小雪のち晴れ)
前回のスキーのし過ぎからか、足が痛くて少し休んで、ほぼ半月ぶりのスキーです。この間にも暖気でどんどん各スキー場のコンディションは悪化する一方と思っていましたが、ぬかびらはコンディションが保たれていました。気温も適度に冷えており、快適なクルージングが味わえました。大規模スキー場集中化による地域スキー場の不況のあおりを受け、ぬかびらも下部のみ、15時までの営業に縮小され、持ち味のゲレンデの大きさが十分に発揮できていないのは残念ではありますが、引き続きFISの大会も開催されているようですし、良質の中斜面は滑りごたえがあります。道東では有数の規模なだけに、また滑りに来たいものです。
8 マウントレースイスキー場 3月23日
(雪のち曇り)
シーズン終わりに滑ることの多いマウントレースイ。目の前の夕張駅が廃止寸前で特別編成の列車と遭遇する機会にも恵まれましたが、寒気の戻りで期待していた雪質はしかし、降雪がほとんどなかったこともありまさかのアイスバーン。時期も時期なので今シーズンの最終滑走を楽しもうと思っていましたが、いつもなら気持ちよくターンできる中斜面は普通に滑ると簡単にずれ、緩い雪から一気に固まったせいで、所々でガリガリの雪に足の負担はかかる一方。全然心地いい疲れにはなりませんでしたが、とにかく頑張って滑り切った4時間ほどでした。シーズン当初の予想通り、釧路転勤により行きにくくなり、雪不足や暖気、体調の問題などで機会も減ってしまい、結局ここしばらく続いていた年10回滑走は途切れてしまいました。スキーを楽しむのにかかる苦労(移動距離・時間、体の衰え)が次第に大きくなっているのも気がかりですが、まだまだ生涯スポーツとして楽しみたいです。そろそろマテリアルも変えようかな。

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