場所 | 日時 | コメント | |
1 | 札幌国際スキー場 | 1月23日 (晴れ) |
やっと今期の滑りはじめです。12月は少雪、1月に入ると今度は引越など個人的に忙しくなり、すっかり出遅れてしまいました。そのうえ、前日飲み会で体調が戻るまで時間がかかってしまったため、近場を選んだ結果2年ぶりの国際になりました。今年一番の寒波到来中ですが、こと北海道に関しては好天に恵まれ、雪のことが多い国際でこの上ない晴天での快適な滑りを味わえました。寒いだけあって雪質は滑りやすい軟質。ただ、陽射しの中だったこともあり、極端な寒さに堪える感じはなく、頬に打ち付ける風がむしろ気持ちいいくらいでした。これから出遅れを取り戻したいところですが、当分は通常の土日休みが続くうえ、隔週でW杯が続くため、ここ数年で最も少ない回数になりそうです。 |
2 | マウントレースイスキー場 | 1月30日 (晴れ) |
夕方にはW杯ジャンプがある中で強行日程でスキーに出かけたのは、好天に誘われたこともあるが、やはりここまで滑りに行けていない絶対的な滑走不足が大きい。そんなわけで、体調が微妙な中ではあったが、思い切ってレースイまで滑りに行ってきました。厳しい寒さでしたが、晴天時は陽射しが暖かい気にさせてくれて、前日の大雪でふかふかな雪質の快適なゲレンデを思うままに滑ってきました。大雪の影響はいくつか出ていて、不整地のカービングやレーシングBなどは雪のクッションになっていましたが、スリリングがなだれ事故防止のためかクローズになっていて、スウィンギングBも未整地で残念な点もありました。あとは後の予定がつかえていて、券面時間いっぱいまで楽しめなかったです。心残りのせいか、滑りすぎてW杯の観戦に結局遅れるという失態も。 |
3 | 藻岩山スキー場 | 2月6日 (晴れ時々雪) |
札幌出身御年42にして初めて藻岩山を滑りました。この1月に引っ越したのですが、新居の窓から一望できる最も近いゲレンデとなりました。各地とも天気が良くなさそうで、目の前にあって天気も把握できるこのゲレンデはお手軽に行けるという点ではいいゲレンデだと思います。一時的に激しい降りの雪にあいましたが、概ね晴れて気持ちの良い滑りができました。所詮は市民ゲレンデなだけに、よく言えばコンパクト、その実規模的には限界がありますが、滑走可能な全コースを3回周ったら、いつの間にやら4時間経過していて、それなりの充実感は味わえたと思います。 |
4 | キロロスノーワールド | 2月11日 (雪のち晴れ) |
今月も仕事に遊びに忙しく貴重な休日のこの日、多少降雪も残っていましたが、午後からの天気の回復を期待してキロロに行ってきました。キロロもリフト券がカードシステムに変わり、時代の流れなのかなと思います。キロロはいつも雪の降り方が激しく、午後には天気は回復したものの、昨日と朝の降雪で整地ゲレンデもパウダー状態。強引に押しつぶせば普通に滑れる軟らかさでしたが、やはり所々コブ状になっている所を滑るのはそれなりに疲れます。晴れたおかげで素晴らしい景色を楽しみながら滑れたので、気分は爽快です。ちなみに最近は中回りばかりであまり滑り方をこだわらなくなってきました。 |
5 | カムイスキーリンクス | 3月4日 (晴れのち雪) |
やっとカムイに来れました。すでに3月、カムイも縮小営業の中ではありましたが、朝冷えたこともあってコースは素晴らしいグルーミングのまま適度な硬さのバーンが整っており、私の好きなカムイの姿そのままを存分に楽しみました。今年は年の所為か無意識のうちに少し滑り方が変わったのか、ゴールドコースでもかなり思い通りのターン操作ができるようになったのは収穫でした。一方で森林エリアではちょっとはしゃぎ過ぎたか、バランスを崩す場面もあり、こちらは逆に体力の衰えを感じる場面でもありました。後半は雪の中の滑走になってしまいましたが、新たに公認されたオフピステコースなどまだまだ未知のカムイの楽しみ方がありそうです。 |
6 | ルスツリゾート | 3月5日 (晴れ) |
今年はスキーを楽しめない日々が続いており、天気に恵まれたこの週末は思い切って2日連続滑りに出かけました。昨日のカムイに続き滑りごたえのあるルスツで、JAFの割引も活用してフルに楽しみました。この日は雪が降ることもなく、絶好の眺望の中、奥のヘブンリーエリアから順番に滑りつぶしていきました。あまり無理をしない滑り方を心掛けてはいるものの、やはりロングコースだと思い切り滑りたくなるもので、足腰にかかる疲労を無視はできず、滑りきるころには足が悲鳴を上げていることも。まあ、2日連続でリゾートフルアタックしてるのだから当たり前ではあるのですが。でもそれもまたスキーの醍醐味でもあり、面白いです。 |
7 | 朝里川温泉スキー場 | 3月12日 (雪) |
札幌に戻ってきたので、9年ぶりに朝里にも行ってみることにしました。外国客などの効果もあってほかのスキー場が活気を取り戻しつつある中で、かつての栄華が見る影もなく寂れたスキー場になっていたのは驚きでした。イエローリフトが動いていないのは点検中のためとはいえ、かつて次々に増設した建物が物置と化している様がなんとも異様です。ゲレンデの方は変わりなくといったところで、ややアイスバーン気味だったところに折からの雪で、硬いハードバーンと新設の滑りにくさであまり心地よい滑りができなかったのが残念です。朝里に来なくなったのは、札幌から離れていたこともあるのですが、時間券をやめてしまったのが大きいです。今回もランチパックながら1日券で滑りましたが、チケットの選択肢の少なさはどうにかならないものでしょうか。 |
8 | 富良野スキー場 | 3月13日 (晴れのち曇り) |
今年前半のスキーに行けなかった状況を取り戻すべく、2週連続で連日のスキーです。この日は天気が良いことが分かっていたので、リゾート気分を味わうべく富良野に来ました。朝結構冷えたおかげで、斜面はごく一部でシャーベットになっていた以外はまずまずのコンディションで、滑りやすかったです。今回は三笠回りで来たので北の峰をベースに楽しみました。ゴンドラの乗車時間やロープウェーの待ち時間が結構あるので、時間の経過が早いです。滑りたいところはだいたい網羅してはいますが、5時間券では時間ぎりぎりでした。ゲレンデが一面真っ白(小壁コースあたり)に見えるところは貫禄の眺めではあるのですが、日が陰るとちょっとした斜面の変化が見えなくなってやや怖い気持ちになります。来週からは春らしくなるようなので、このコンディションでの滑走は最後かもしれません。充実したスキー週末でした。 |
9 | サッポロテイネ | 3月20日 (曇り時々雪) |
ここ数日かなり暖かい日が続いたのでゲレンデコンディションが心配でしたが、寒気が入り、運よく降雪もあって、比較的良好な斜面での滑走が叶ったサッポロテイネが今日のゲレンデです。時折雪の時間帯もありましたが、おおむね曇り空の天気で、風が強いのでむしろ寒さを感じる春スキーでした。急斜面はアイスバーンが残って硬い斜面なのですが、強風がちょうど向かい風になってスピードが抑えられて、女子大回転コースなどはかつてない操作性で滑走できました。強風でリフトが減速するなどして、時間感覚が狂い、特にハイランドゾーンでは思った以上にスローペースな滑りになっていました。寒さに堪えきれず最後は逃げるようにオリンピアゾーンに下りて、聖火台コースを楽しみました。下部の暖かさに改めて気温差を実感しました。 |
10 | マウントレースイスキー場 | 3月24日 (晴れ) |
3月のスキー通いラッシュで何とか今年も10回の大台を確保したゲレンデスキーもさすがにこれで終わりかなと思わせる春の趣きが漂うスキー場の状態でした。駐車場が泥っぽかったり動いていないリフトがあったりと、スキー場側の春モードもありますが、雪質がシャーベットだったり一部で地面が出始めているのは春の暖かさと共にスキーシーズンの終わりを告げているようでもありました。今季はレースイだけ2回訪れましたが、結局スリリングラインは滑れず。それでも、気温はそこそこ低かったので、ゲレンデコンディションが極端に悪くなることはなく、シャーベットなりの楽しみ方はできたと思います。平日の閑散としたゲレンデだったこともあって、特に滑走跡がくっきりと見えて、自分の滑りを振り返ることができました。 思い返せば、12月は雪不足、1月前半は引っ越しで、2月はW杯観戦遠征が重なり、それぞれスキーに費やす時間を確保できず、結局3月の春スキーが中心になってしまった今季です。特に週末2日連続を繰り返したこともあって、疲労で体力が回復しない感じもあるのですが、スピードを求める滑り方を少しずつ見直し、自分の滑りに多少なりとも余裕が出てきた気がします。今のマテリアルも使い始めて8季が経過しましたので、来季はマテリアルの更新も考えつつ、生涯スポーツとして引き続き楽しんでいければと思います。 |