場所 | 日時 | コメント | |
1 | カムイスキーリンクス | 1月4日 (晴れ) |
今季は初滑りからカムイを選択しました。近郊で一番天気が良さそうだったのと、今年から道央圏に軸足を戻す中で、初滑走は滑り慣れた所でという思いからの選択でした。狙い通りに天気は素晴らしい青空が広がる絶好のスキー日和。朝までの降雪で雪も新雪に覆われ、滑りやすい環境が整っておりました。整備後の降雪だったようで、カムイならではの一面グルーミングされたバーンコンディションとはいきませんでしたが、多少のコブなら潰していけるくらいの軟らかい雪で、快調な滑走が出来ました。それでも、多少のコブでも足に負担は来るようで、終盤にはふくらはぎが悲鳴を上げてました。体の限界も分かったし、シーズン初めの良い足慣らしになりました。 |
2 | 札幌国際スキー場 | 1月14日 (雪時々晴れ) |
今季2度目のスキーは、実家にスキーを取りに行って、終わってから千歳に持ち帰る都合を考えて、2000年以来の札幌国際にしました。というか、そんなに久しぶりだったんですね。はじめは晴れの時間も合って陽気を感じることもありましたが、強い寒気に覆われていて、時間帯によっては吹雪にもなって、体に堪えました。ただ、雪質はパウダーで、整地面はしっかりグルーミングされていたので、ロングクルージングがしやすかったです。疲れも前回のカムイの時ほどではなかったです。修学旅行生が大量にいましたが、ゲレンデが広いので、あまり気にせず滑れました。 |
3 | マウントレースイスキー場 | 1月23日 (晴れ) |
大変良い天気に誘われて、午前中にあった会社の講習を終えた足でそのままスキー場に向かいました。向かえるんですよね、レースイだったら。昼過ぎに到着してから夕方4時半までスキーを楽しみました。天気は良かったのですが、寒い!底冷えの寒さのため頬や手先(足先はカイロでフォロー)の冷たさが堪えました。スキー場の雪は、朝方までの大雪のおかげでたんまり積もったパウダー。不整地でパウダーに突っ込むのは遊び気分で良いのですが、整地部分も新雪の影響でガタガタ。強引にターンすれば進めましたが、レースイならではの整地中斜面の快適な滑りが出来なかったのが残念でした。ちなみに、ナイター時間まで差し掛かってしまいましたが、一部リフトが止まっても各コースにアクセスしやすいことから、遅くまで楽しむことが出来ました。 |
4 | 岩見沢萩の山市民スキー場 | 2月2日 (曇りのち雪) |
天気は思わしくなかったのですが、ここしばらくスキーから遠ざかっていたので、少し体を動かしにスキーに出かけました。岩見沢萩の山は初訪問になりますが、前から気にはなっていたスキー場でした。実際は、本当に市民スキー場の大きさで、リフトの数はやたら多いのですが、いずれも距離が無く、登っては降りの繰り返しで、単調でした。それでも4時間びっちり滑って、体をほぐずという当初の目的は達成できたかなと思います。短いなりに面白い斜面は揃っているように感じましたが、リフトの多さが圧迫感を引き起こしており、現在のスキー人口から考えると、もう少し滑走面が広くなるように不要なリフトは撤去するべきと感じました。 |
5 | ルスツリゾート | 2月8日 (薄曇) |
絶好のスキー日和の天気に誘われて、6年ぶりのルスツにやってきました。ロングコースばかりなルスツを快適に滑るには好天が欠かせません。そんな天気の日を選んでのルスツ行きでしたが、如何せん第一級の寒気の中ということで、カイロを完備しても手足先が寒さで痺れる感覚を持ちながらの滑走でした。ただ、この寒さのおかげで、整地斜面が良い感じに締まって、非常に滑りやすい斜面となっていました。いつもルスツは飛ばしすぎてバテバテになるのですが、今回は10時から16時までフルに滑っても体力的に余裕を感じるくらい、快適な滑りを実感できました。ゲレンデのどのコースも広いので、コースいっぱいに滑る楽しさを感じたくなり、大回りターンが自然と多くなりました。そういえば、トイレに行く回数がやたら多かった気がしますが、寒さのせいでしょうか? |
6 | 富良野スキー場 | 2月12日 (晴れ) |
再び絶好のスキー日和。天気が良いとたくさん滑りたくなるので、大きいスキー場を目指したくなります。残念ながら大きいスキー場は遠い場合が多く早起きが必要で、朝が辛かったりするのですが、滑り始めるとそんな疲れも吹っ飛びます。今日の富良野はまさにそんな感じで、平日ということもあり、ゲレンデを縦横無尽にかっ飛ばす爽快な充実感を味わうことが出来ました。そこそこ寒さも維持され雪質も締まった感じで、疲労感もそれほど感じることなかったです。ここ数年富良野は欠かさず来ていましたが、北の峰上部のプレミアムコースは久々に滑った気がします。また、去年の富良野が激混みで充実感が不足していたので、今年はその反動も含めて大満足でした。 |
7 | ニセコグランヒラフ | 3月4日 (雪) |
富良野以後も絶好のスキー日和が続いた2月だったが、突如肩の痛みにより行けなくなり、半月以上も間が開いてのスキー再開です。天気の流れはすっかり変わってしまい、雪の中での滑りとなりました。気温は低く寒いのだけれど、斜面は2月中の暖気の影響がまだ残っているうえに、圧雪が甘く視界も悪いためかなり滑りにくい斜面でした。さすがニセコだけあって、平日ながらもゲレンデは賑わっていましたが、人が邪魔とか言う以前に斜面の状況が悪く、気持ち良い滑走は端から望めませんでした。花園は逆に緩すぎて全然滑らない有様。調べたら10年以上行ってなかったニセコひらふでしたが、こんなに厳しい所だったかな?と思わずにはいられないきつさで、完治していない肩の影響も合わせて、大変な疲労感を味わいました。 |
8 | サッポロテイネ | 3月9日 (晴れのち曇り) |
相変わらず体の調子は戻りきってないのですが、正直なまっているので、本日もスキーに出かけました。天気の良い日でしたが、この時期特有の各地で大会だらけでコース制限がかかるスキー場が多く、消去法で地元テイネでの滑走となりました。テイネも宮様大会で女子大回転コースの半分が占有されていましたが、それ以外は楽しめたので問題なしです。冷え込みが続いていたおかげで、雪質は良好で、先日のニセコでは全く出来なかった滑らかな滑走が出来たので気分が良いです。テイネの滑り方として、オリンピアゾーンで慣らしてからハイランドゾーンでがっつり楽しむというスタイルが確立してきました。北壁コースも1回滑ってきましたが、やはり本格的な難コースですね。 |
9 | カムイスキーリンクス | 3月15日 (晴れ後曇り時々雪) |
このあと暖かくなるということで、締まった斜面を味わえるのは最後かもしれないと、思い切って旭川まで足を伸ばしてきました。午前中は好天のなかゴールドコースを中心にメインゲレンデを楽しみ、午後は時折雪の降る中ダイナミックコース側の裏山で滑りましたが。いずれの時間も斜面が良い感じに締まっており、1月の時には苦しんだ軟らかいコブも無く、思い描いたようなシュプールが出来ました。ゴンドラに乗っている間にスキー板についた雪が解ける暖かさではありましたが、その分寒さをあまり感じること無い快適な気温での滑走で、春スキーの一番良いところを味わえました。今シーズンも間もなく終わりを迎えますが、ここにきて肩以外の体の調子は良く、もうちょっと滑っていたい気分です。 |
10 | マウントレースイスキー場 | 3月19日 (晴れ) |
こちらも前回はガタガタ斜面だったレースイの今季2回目です。春スキーでもあり、斜面が軟らかくなっていることを覚悟して行ったのですが、実際に待っていた斜面はカリカリの硬斜面。前日の雨が散水効果をもたらして、夜の冷気で固まってしまったようです。氷になっているわけではなかったし、平日で人も少なかったので滑りやすくはあったのですが、この硬斜面を滑っていると、内足荷重気味だった自分のすべりを見直す良いきっかけとなりました。というのも、外足に体重が乗っていないと、外足がずれて足がすくわれるのです。これが氷だと完全にバランスが崩れて転倒の元になるので、外足荷重を心がけるように気にとどめながら滑れるようになり、良い学習になりました。気温はプラスになっていたはずで、斜面はじき融けだすと思っていたのですが、意外にも最後まで固いままで、これはこれで楽しかったです。 |
11 | 星野リゾートトマム | 3月24日 (晴れ) |
季節外れの暖かさとなったこの日、今シーズンの最後の滑りに向かいました。千歳からだと向かうのも楽なトマムです。今日の気温予想でもここならある程度は斜面は保つかと思って期待したのですが、さすがに10℃の暖かさには勝てず、時間と共に斜面のぬかるみが気になり始め、南風も少し強めになった午後には南向き斜面のタワー側は、表面に水が混ざってスキーが止まる感覚がかなりありました。それでも、軟雪のため雪に力が伝わりやすく、滑り心地は割と良かったです。さて、トマムは今季大きなゲレンデ改革を断行しましたが、予想以上に変わっている点が多かった印象です。ゲレンデとリフトに限って言及すると、ゲレンデベースにリフト乗り場が集約されて移動がしやすくなったメリットは大きいでしょう。一方、ナスターコース脇のシングルリフトが無くなって、中級コース群を繰り返し滑るにはクワッドリフトを使うため、下部の長い緩斜面が気になってしまいます。とにかく、今回で新しくなったトマムを把握できたので、来季はハイシーズン時のゲレンデを味わってみたいと思います。 |