mfboxのスキーリポート 2010-2011


↑Fischer AMC673 (165cm)↑


場所 日時 コメント
1 サホロリゾート 1月23日
(晴れ)
12月はゲレンデ的には雪不足、個人的にはスケート観戦に忙しく、1月に入ると今度は風邪が長引いてしまい、今季の初滑走がここまで大きく遅れてしまいました。今季は何回滑れるのやら?さて、今年の初滑りもサホロとなりました。十勝地方は1月以降は日本海側ほどは降雪はないのですが、良好なコンディションが保たれていて、安全な滑走が出来ました。今季は本当にまともな運動をしていなかったので、体のなまりが滑りに影響しているのが感じられる始末。靴のきつさにもまだ慣れず、かなりびくつきながら滑っていましたが、そのうち慣れてきて、コツを掴んだかなと思って調子に乗ったのがいけなかったのか、セントラルストリートで盛大にこけてしまいました。大事には至りませんでしたが、ウェアのズボンに切れ目が。。。この先この切れ目のせいで冷えるようなら何か対策しないと。
2 ぬかびら源泉郷スキー場

1月30日
(雪時々晴れ)

底冷えの寒さの日でしたが、よりにもよって十勝で一番寒いスキー場で滑走です。とにかく体の芯まで冷えるほどの寒さを堪えながらのスキーで、楽しいよりも辛い気持ちの方が先に来てしまうのはいかんともし難いところでした。十勝晴れを期待したのですが、滑走中は雪が止むことはありませんでした。ただ雪は細かいもので量も降らず、滑る分にはほとんど気になりませんでした。このところ冬らしい天気が続いているため雪の量がそれほど多くなく、クローズしているコースがあったり、多くの場所でブッシュが出ていて結構気になりました。4時間券で滑り、2時間持たずに昼食に逃げ込みましたが、寒さだけでなく朝食をパンにしたのも原因かも。今日ほど終わったあとの温泉を渇望したスキーはなかったかも。
3 富良野スキー場 2月6日
(晴れのち曇り)
今季3回目だというのに、もう2月。十勝同様雪らしい雪が降っていない富良野に行ってきました。朝NHKの天気予報で確認した気温は-19度の激冷えでしたが、10時過ぎに着いた頃には陽射しもたっぷりで爽やかな陽気でした。今回は北の峰ゾーンを積極的に攻めてみました。いつもだと昼過ぎには荒れてたりコブになっているレディースダウンヒルやジャイアント、連絡コースなどの各コースが、少ない雪のためかしっかり斜面が固まっていたために、とても滑りやすくなっていました。最近はエッジをかけない滑りでスピードを追い求めることはやめて、適度にエッジをかけてスピードを抑えることも必要だというのを、JSPORTSのアルペンスキー中継から学んで実践中です。とはいえ、滑るだけ滑って富良野ゾーンに戻ってからのロングクルージングは、やっぱりフルスピードアタックで、変に肩に力が入ってしまいました。
4 マウントレースイスキー場 2月11日
(晴れのち一時雪)
連休&実家を利用したスキーツアー第1弾は夕張マウントレースイ。悪天予想が一転して好天に恵まれた夕張で、前日に20センチの降雪もあって軟質の雪の上を滑りました。普段止める駐車場が満車なうえ、修学旅行が1校入っていたこともあってゴンドラの混雑は収まらず、結局1回乗った以外は全てリフトで済ませました。レースイは混雑ぶりが目に見えて分かる上、新雪のときは簡単に滑走コブが出来てしまうので、やはり足を取られないか心配しながらの滑走になってしまいました。また1枚バーンのはずのスウィンギングBラインは圧雪されずに深雪コース化しており、クロスのコースも減り、ウェーブなどのアトラクションも減っているようでした。概ね晴天でしたが途中で結構な降雪もあったりして、不安定な天気でしたが、なんだかんだ言いつつもやっぱり心行くまで滑って満足でした。
5 カムイスキーリンクス 2月12日
(晴れ時々曇り)
スキーツアー第2弾も好天のなか、カムイで楽しんできました。富良野同様最近はそれほど降雪がなく、硬く締まった斜面になっていて、多くの人が滑っても滑走コブが出来にくいので、素晴らしい中斜面揃いのカムイでは大変滑りがいがあります。好天も手伝って、午前中は本当に充実した滑走が出来ていたのですが、裏側のコース(第5リフト沿い)から風が吹き始め、寒い上に強風になってゴンドラやリフトの運行に影響が出る始末。結局ゴンドラには1回しか乗れず、リフト乗車時間が長くなったため、あまり滑走の充実感がなかったのが残念でしたが、カムイの良さは十分に味わえたと思っています。ところで昨年までのチュービングコースがいい感じのアクロバティックなコースになっていて、少し加工すればクロスのコースに出来そうだけど、いかがなものでしょうか?
6 日高国際スキー場 2月20日
(雪時々晴れ)
今回は前から気になっていた日高国際スキー場を訪れることにしました。峠は越えますが、帯広在住の今が一番行くチャンスだと思ってはや3年目の冬ですが、ようやく念願かなっての訪問です。ちょうどスキー場祭りの日で、イベントもそれなりに行われていたようですが、生憎の雪模様だったのがちょっと残念でした。前日からの雪で斜面は新雪の軟らかさが残る雪質でしたが、やはり田舎のスキー場なせいか、斜面の荒れはほとんど気になりませんでした。比較的急斜面も多いのですが、コブ斜面は最上部の1箇所のみでほとんどがフラットな1枚バーン。最上部に行くまで4本のリフトを乗り継ぐ必要があるのがストレスといえばストレスですが、短いサイクルで滑っては乗り滑っては乗りを繰り返し、それなりに充実したスキーが出来ました。ここは駐車場の目の前にスキー場があり、同じ敷地に温泉もあって、必要な施設がコンパクトにまとまっているのがいいですね。
7 アルファリゾートトマム 2月23日
(快晴)
今年も年に1日だけ平日に会社を休んでのスキーに行ってきました。行き先は今年まだ行っていなかったトマムにしました。帯広は低い雲に覆われていましたが、トマムは澄み渡る青空が広がり、絶好のスキー日和でした。トマムといえば、内陸独特のつんとした寒さが印象的ですが、今年は折からの暖気の影響で汗ばむくらいでした。日が早くから当たっている斜面はシャーベット上に変化していましたが、西側の中斜面が広がるエリアは比較的良質の雪のままで、滑りやすかったです。平日なだけあって、ゴンドラ乗り放題でした。それほど恩恵があるわけではないのですが、ゴンドラで痛い目を見たのが2回ほど続いていたので、今回は積極活用しました。クロスのコースも本格的で、スノーボードなら世界クラスの大会を呼べそうな充実振りでした。
8 ぬかびら源泉郷スキー場

3月3日
(晴れ)

平日スキーが続きますが、土日勤務が始まったためでこの日は正式な休日です。今季2回目のぬかびらです。3月に入り、春スキーの時期になりました。澄み渡る青空で、日差しも強くぽかぽか陽気の中、滑走を楽しみました。雪の状況は上々で、硬質の雪がキープされていました。人も少なく、自衛隊の訓練さえ避ければ縦横無尽に自由に滑られる状態で、実際好き放題に滑りました。前回からそれほど降雪はなくダイナミックコースはクローズのままでしたが、そのほかのコースは十二分に堪能できました。アフタースキーの温泉は今回は上士幌町の市街まで下りて、ふれあいプラザを利用しました。町営温泉となめてかかるなかれ、露天風呂こそないですがなかなかに立派な温泉施設でした。
9 サホロリゾート 3月8日
(雪のち晴れ)
スキー場めぐりは2巡目に入り、サホロも今季2回目です。1日券が安くなるチケットを持っていたので早く行こうと思っていたのですが、大寝坊をしでかす失態。慌てて支度して出発したものの、滑り始めは11時半。1日券が高く感じてしまいました。しかし、たかだか4時間の滑走にもかかわらず、かなり疲労を感じてしまいました。疲れがたまっていたのでしょうか、寝坊したのもうなづけます。スキー場は、風が強いわけではないですが3月の割りに結構寒く、滑り始めは雪も伴って少しきつかったです。雪が全然降っていないのはぬかびらと同じで、ここではサウスストリートが一部アイスバーンになって、結構足を取られました。それでも、今日も平日だったおかげでゴンドラ乗り放題。後半には天気も回復して長距離の滑走を何度も楽しめたのは良かったです。
10 富良野スキー場 3月23日
(雪)
前回サホロからかなり間が空いてしまいました。この間に大地震があり、職場も含めなんだかいろいろ自制する雰囲気が続き、またガソリンも手に入りにくくなっていたのもあって、スキーに踏み出せない状態が続きました。職場もひと段落して、やっと出掛けられると思って、天気度外視で訪れたのが今季2度目の富良野でした。前回は北の峰側を中心に滑ったので今回は富良野側をメインに滑ろうとか思っていたのですが、まぁひどい雪だこと。はじめは折からの暖気による引っかかる雪質に悩まされ、そのうちひどい降り様の雪によって、斜面は多少滑りやすくなったものの顔に雪が当たるわリフト乗車中は全身雪まみれになるわで、ここまでひどい雪の中でのスキーは相当久しぶりでした。おかげであまり楽しめないまま疲労だけが残った、厳しい春スキーでした。特別割引で1日券が2100円で済んだのだけが救いでした。
11 アルファリゾートトマム 3月28日
(曇り)

3月最後のスキーは今季2回目のトマムです。一応今シーズンの最後のつもりで滑ってきました。ここ数日少しは寒かったものの、やはり春スキーの季節なだけあって、多くの斜面がシャーベットでした。今回はこれまで滑ったことのなかった最上級者限定コースにチャレンジ。確かにきつい斜度の不整地でしたが、意外とすんなり滑れてしまったのに驚き。標高の高いところで雪質は固まっていたので、フルシーズンに滑っていたら印象が変わったかもしれません。西側のエキシビションやアスペンバーンあたりはまだまともに滑れる雪質でしたが、中央のシルキーウェイや東側の各コースはかなり厳しい状態で、足を取られることもしばしばでした。春スキーはやはり体への負担がきつく、さすがに体力の衰えを感じる年になったということもあって、券の効力の15時より少し早く上がりました。
今季は12月の少雪、1月には風邪、3月には地震の影響等あって、正直スキーを満足に楽しめたとは言い難いシーズンでした。最初のサホロでは派手に転んでウェアをカットし、新たに日高を開拓しましたがそれほどの面白みはなく、カムイは風でゴンドラが止まって十分に滑られず、富良野で大雪に遭うなどしました。それでも、2回滑ったサホロ、ぬかびら、富良野、トマムは1回は満足の滑りが出来たと思っています。帯広を拠点にして3年目。来年もまたここにいるかは分かりませんが、まだまだスキーは続けて行きたいと思います。

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