mfboxのスキーリポート 2008-2009

↑Rossignol Flash (150cm)↑

↑Fischer AMC673 (165cm)↑


場所 日時 コメント
1 サホロリゾート 1月12日
(雪後時々晴)
年が明ける前は雪不足、年に入ってからは風邪で倒れて、なかなかスキーに出かけられず、今年の初すべりがこんなにも遅くなってしまいました。ベースが帯広になったので、これまで遠くてなかなか行けなかったスキー場に出かけられるのが楽しみです。前置きが長くなりましたが、今年の初すべりはサホロでした。そして自分のスキー(上写真)で滑るのは初めてとあって、どんな感覚を味わえるかがまた楽しみでしたが、週末の大雪の恩恵をさほど受けなかったのか、所々硬いバーンがあって、一部は満足な滑りが出来なかったのが残念でした。このスキー場一番のスピードコースであるノースストリートでは、昨年レンタルで制御不能だったのですが、自分のスキーを履いてもやはりエッジを強く効かさないと暴走してしまう感じで、改めて難易度の高さが窺い知れました。また、4時間券で滑ったのですが、後半は足の筋肉が悲鳴を上げて、運動不足も認識するはめに。とはいえ、寒くもなく良いスキーを楽しめました。
2 ぬかびら温泉郷スキー場

1月30日
(晴れ)

暖かく穏やかな十勝晴れの金曜日に、帯広に住んでいないとなかなか行けないぬかびら温泉郷スキー場に行ってきました。もともとスキー人口が少ないところに平日でお客もとても少ない状態でしたので、最高のゲレンデ状態が待っていました。連絡コースを除くどのコースもそれなりの斜度があって楽しめました。所用もあったため4時間券で滑ったのですが、意外にもコースが多く、いくつかのコースは滑ることが出来なかったので、温泉も含め今季中にもう1回来たいものです。ところで、主要道道がスキー場内を走り回り、一部はコースになっていたりするのが興味深かったですが、当然本来車が通る道なので緩すぎてスキーでは滑りませんでした。
3 富良野スキー場 1月31日
(曇り)

1月はずっと風邪が治らず、あまり活動的でなかったこともあり、月末に2日連続でのスキーとなりました。帯広など太平洋側は天気が悪いということで、車で2時間ほどの富良野まで足を延ばしました。一部に硬いバーンも見受けられましたが全体的には良好なゲレンデ状態で、いつものごとくスピースコースやザイラーコースをかっ飛ばしました。朝方帯広で野暮用があったため到着が遅れ、12時からの4時間券で滑ったのですが、かなりの寒さに手先や頬がかじかんでしまいました。ただそれも滑り続けるうちに慣れました。この日も太ももなど足がパンパンになるまで滑ったのですが、先日のサホロといい、数日立っても筋肉痛が来ないんですよね。。。あまりの運動不足に痛むべき筋肉もなくなったとか?

4 アルファリゾート・トマム 2月7日
(晴れのち曇)
人生初のトマムに行ってきました。朝のあまりの寒さに準備が遅れたのと寒さを避けるため、昼過ぎからの滑走となりましたが、駐車場が満杯で駐車場所を探すのにまず一苦労。そしてゲレンデに行きたいのに目の前をタワーに塞がれ、たどり着くのにまた一苦労。ようやっと滑り始めたと思ったらメインゲレンデへのルートがわからずさらに一苦労。ところでゲレンデはつまらないという噂を結構聞いていたのですが、そんなことなく結構楽しめました。中・急斜面が結構まとまっていたので滑りやすくもありました。ただ、内陸の奥地というかなり冷えるところでありながら、長い距離の低速リフトが各所で幅を利かせていて、移動がとても寒かったです。
5

カムイスキーリンクス

2月11日
(薄曇)
やっと今季もカムイに出向くことが出来ました。帯広からだと3時間以上は見積もる必要があり、かなり朝早くで他のですがそれでも10時半過ぎの到着となり、結局ゴンドラが終わるまで滑っていました。週の中日の休日ながら、ゴンドラ待ちの列が絶え間なく続くなどかなり賑わっていて、一時期の経営危機からはどうやら完全に立ち直ったと見て良さそうです。しかも今年から旭川のラーメン系列店に入ってもらう形でラーメンハウスが復活!早速頂いてきました。やたらと熱かったのが記憶に残っていますが、なかなか美味しかったと思います。コースの方は、数日前に降雪があったようで雪質は全体的に良かったのですが、今季の暖冬傾向を示しているのか、ごくわずかながらアイスバーンの見えているところもありました。残念なのはオフピステのエリアがほとんどクローズされていたことで、エゾマツコースの入口をやっと見つけたのにチャレンジできませんでした。それにしても体の衰えか、急斜面を果敢に攻めるのが難しくなった気がします。
6 マウントレースイスキー場 2月13日
(曇)
本当は15日の帰帯の途中によるつもりだったのが、週末の悪天予想によりスケジュール変更して本日行ってきました。前の日に思い立って新しいスキー板とブーツを急遽購入して、早速の初履き初滑りとなりました。知る限りにおいて適度な斜面が豊富にあるのがこのスキー場だったというのもあってのレースイでした。ところが、近郊の学校のスキー授業がたくさん来ていたために、2時くらいまではゴンドラやリフトが近年見たことのないほどの大混雑。ゴンドラ以外でのリフト待ちはここ何年も経験していないことでした。当然ゲレンデは混雑、また斜面もたくさんの学童が滑ったために荒れ気味でした。新しいスキーの感覚は、正直なところまだ馴染めない印象が拭えません。特に滑り始めのターンがうまくいかなかったり、ブッシュに足が取られる場面があったりしたほか、前の板では気楽に滑られたスリリングラインやなんちゃってクロスでの制御が難しくなった感じです。前の板が、短くて自由度が高かった分、よりレーシングスタイルに近づいた今回の板では基本的に滑り方が違うのかもしれません。しばらくは慣れるための苦労が続きそうです。
7 ぬかびら温泉郷スキー場 2月22日
(雪)
雪の予報は出ていたのだけれど、思った以上に本格的な雪の中を滑ることになってしまった今年2回目のぬかびらスキー場。そして板を変える前後両方を経験するのは同一シーズン内では初めてなので、スキーの違いを確かめながら滑りました。しかしながら、先日からの大雪の影響が残り、斜面の圧雪度合が十分ではなく、部分的に滑りにくいところが結構ありました。また日中の降雪でさらにコースに雪が積もって圧雪時の感覚とはかなりずれてしまいました。それでも雪にスキーを取られることがあまりなかったのは、寒かったせいもあるのでしょうが、スキー板の安定性のなせる技なのかもしれません。ブーツについては、圧雪斜面を滑るならフルバックルでがちがちに固めることでスキーの特性が引き出せるのですが、コブや深雪を滑る場合は、脛の部分のバックルをわざと外すことで、遊び(柔軟な操作性)が生まれ、前のスキーで慣れ親しんでいた容易な回転が出来るようになったのは収穫かな。
8 サホロリゾート 2月28日
(晴)
今季2度目のサホロです。職場の仲間と来ました。やや風があったもののすがすがしい青空に恵まれました。新しいスキーでの感触が一番知りたかったスキー場でもあり、滑るのが楽しみでした。雪質が非常に良く、例年硬いバーンに悩まされていたコースも問題なく滑ることが出来ました。特に急斜面での安定感がやはり大きく、ノースストリートなどの急斜面を自在に滑ることが出来たのは感動ものでした。これで3度このスキー板で滑ったことになり、そろそろ新しい道具にも慣れてきた感じです。また今回は人に付き合いながらの滑りだったので、いつもに比べてゆっくり滑れたので体にも優しいスキーでもありました。
9 アルファリゾート・トマム 3月8日
(曇のち晴れ)
今季2度目のトマムに行ってきました。多少風が強かったものの、暖かい空気の中で滑走できました。前回は酷寒の中での滑走だったため、大分滑りやすい感じでした。一昨日の雨模様の影響が心配されましたが、全く問題なく、軟らかい雪で思い通りのシュプールが描けました。春スキー期間で1日券が安く、中級斜面中心に5時間近く滑走しました。割と賑わっていて、ゴンドラ待ちの列がセンターハウスの外まで並んでいる時間もあり、驚きでした。
10 富良野スキー場 3月15日
(雪)
今季2回目の富良野です。このところ週末に天気が良くないことが多かったのですが、今週末も低気圧の通過で好天でのスキーが望めない状況でした。しかも前日は雨模様で雪質が心配されましたが、夜に雪に変わってパウダーになっていました。しかし、ゲレンデ整備がまともにされてなく、どこを滑っても深雪を力を入れて足を取られないように必死になって滑らざるを得ない状態でした。まともに滑られたのはダウンヒルザイラーと小壁コースくらいで、富良野ゾーン頂上部やトレーニングバーンなどはとてもではないが1度滑ったらもう結構という状態でした。また滑走中ずっと激しい降雪で、そんなに寒くないはずなのにフェイスマスクが手放せない状態でした。
11 カムイスキーリンクス 3月22日
(曇りのち一時雪)
今季は同じスキー場を2回(しかもスキー板を変えて)楽しんでいるが、今回のカムイで旧スキーとの比較が完了。と言っても、比較するほどの余裕はなく、未だ新スキーに慣れきっていない状態です。そして今日は春の暖かさで、汗だくになりながら滑りました。暖かいと言うことは雪質も軟く重くなり、先週に続いて踏ん張りながら滑らないといけない状態でした。しかしながら、ゲレンデ整備がしっかりしていたおかげで、軟らかいながらも快適に滑ることが出来ました。カムイは今季の最終日ということもあって、普段団体練習で塞がっている白樺コースも滑り放題。今冬季を惜しみながら滑りを楽しみました。
12 マウントレースイスキー場 3月29日
(曇り)
レースイも今季2回目となりました。3月も最後の日曜日とあって、普段なら雪質は諦めるところでしたが、今年は直前の週間に寒気が入って幸いにも新雪に恵まれ、いい状態での滑走が叶いました。そしてまたしてもレースイの最終日とあってか、リフトは半分が片付けられ、コースも一部クローズ、ゲレンデも良い具合に空いていました。シーズン終りの寂しさを感じるところではありますが、一方ではコースを縦横無尽に駆け回ってとことんまで楽しみまくりました。半額1日券を購入しましたが、4時間半ほど滑ったらいっぱいいっぱいでした。終わったあとは穂別の温泉で汗を流しました。今年はシーズンインが遅れてどうなるかと思いましたが、終わってみれば例年並の12回ものスキーを楽しむことが出来ました。レースイの駐車場の泥にゲンナリしたので、多分これで今季のスキーは終了かな。

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