場所 | 日時 | コメント | |
1 | ルスツリゾート | 12月8日 (晴時々雪) |
オフシーズン料金でコースの5割以上オープンしているルスツリゾートに行ってきました。天気は雪でしたが小雪程度で風もなく、スキーするには全く問題ないベストコンディションでした。昨日までの降雪で、雪質はフルシーズンと同じくらいの良さでした。ただ少し暖かく、途中までは板に雪が付いてブレーキがかかるような感じで滑りにくかったのですが、午後に入り、空気が変わったのか、雪も締って気持ちの良いクルージングが出来るようになりました。やっぱり湧き出る衝動を抑えることは出来ず、ロングコースを何度もスピード滑走してしまい、充実感とともにどっと疲れも押し寄せました。これまでの運動不足も祟って、終盤はバテバテで、足もガタガタでした。満身創痍の無茶なシーズンインとなってしまい、多少反省。でも楽しかったです。 |
2 | ゆうばりマウントレースイ | 12月15日 (曇り) |
オフシーズン料金で楽しむシリーズ第2弾。今年からルスツでおなじみ加森観光の経営となったマウントレースイに行ってきました。オフシーズンと言いながら既に十分な雪付きで、お得感たっぷりに楽しめました。概ね曇りで山の上で多少細かい雪がある程度の良好なコンディションの中、先週同様気持ちよくスピードランを楽しんできました。先週滑りにくかったのはスキー板のワックスがはがれていたためで、塗り直して快適な滑りを取り戻しました。距離が短いのが幸いしてか、先週よりも疲労度は軽かったのですが、家に帰ってから転寝するなど、やっぱりそれなりに疲れるほどには暴れたようです。 |
3 | カムイスキーリンクス | 12月28日 (薄曇) |
年内にはカムイに行っておきたいと思っていたので、荒天が予想される年末年始期間を前に実行に移しました。ここ数日ずっと雪が降っていなかったためにバーンが固くなっていて、滑っていて足への負担が思いのほか感じられ、思った以上に疲れました。また、この日は各所でスキーチームの合宿が行われ、白樺コースだけでなく、袋小路のダイナミックコースまでもが貸切閉鎖。さらにそれだけに止まらず、ゴールドコースもポールだらけで、肩身が狭かったです。またポール練習跡がバーンの硬さのために削られて危険なので、急斜面が怖くなり、萎縮した滑りになってしまいました。残念ながら今回はこれまでのカムイ経験の中で最も充実感が感じられないスキーとなってしまいました。 |
4 | サッポロテイネ | 1月3日 (雪) |
今年は雪の降り方が早いとはいえ、札幌近郊にはなかなか雪が降らず、スキーはリゾート通いが続いていたが、2日にやっと待望の雪が降り、サッポロテイネが良い感じになったので、意気揚々と出かけた。しかし、平野部は安定した天気ながら、山頂は雲の中で、案の定雪の中での滑走となってしまった。風もなく極端な寒さもないので滑る分には大して影響はないものの、時折コースを覆う雲(霧)には悩まされた。それでも雪質が回復したおかげで、女子大回転などのエッジの効きがよく、急斜面を攻めたという感覚が心地よかった。正月休み期間ということもあり、もともとコースの広くないハイランドゾーンでは混雑は避けられず、フラット斜面ではもう少し飛ばしたかった。 |
5 | 朝里川温泉スキー場 | 1月14日 (雪) |
この週末は寒いか雪かで、コンディション的に良くなかったが、少し穏やかになった連休最終日に、なまった体を動かすことを目的に近郊のスキー場でということで朝里を選択しました。天候の回復が見込まれる昼過ぎから始めたのですが、風はないものの、雪はなかなか止まない状況が続きました。この日は全日本スキー連盟のスキー学校があったようで、デモ用に一時的にコースが閉鎖されたり、小さい子のために頻繁にリフトが減速したり、ゲレンデコンディションも昼過ぎ特有の荒れ模様で、正直気持ちよい滑走はなかなか出来ずじまい。また、悪ふざけをしている係員がいたのは腹立たしいところです。ブルーコースも閉鎖され、ここ数年で、ゲレンデも接客態度もかなり落ちてしまって、非常に残念でなりません。 |
6 | さっぽろばんけいスキー場 | 1月20日 (晴後一時雪) |
寒さが続く中、前日にドカ雪が札幌市内を見舞った一方で、この日天気に唯一恵まれていたことから、8年ぶりにばんけいを選択して、滑ってきました。前に行ったときはアイスバーンに悩まされたが、今回はさすがに雪の恵みにありつけるだろうと期待してましたが、案外アイスバーンや少雪の名残があちこちに残っていて、滑りに多少影響しました。それでもドカ雪の効果はあったようで、多くの斜面ではまずまずのコンディションで滑走できました。雪の状況も天気も良かったせいか、多くのスキーヤーが訪れていて、リフト待ちも久しぶりに経験しました。ただ如何せん寒さがかなり堪えまして、天気のいい中で滑った爽快感が残りませんでした。 |
7 | サホロリゾート | 1月27日 (雪) |
札幌市内が前日までの大雪で車移動が辛くなったことから、晴天率の高いサホロに、JRスキップを使って行ってきました。前にサホロに行ったのは学生時代の10年近く前。当時はまだカービングスキーもなかったと思います。天気はあてが大きく外れて吹雪模様だったのですが、十勝も週の半ばの大雪があったのでゲレンデコンディションは良好でした。人生初のレンタルスキーを借りてレベルの高い斜面を楽しみました。借りたスキーは上級者向けらしく、今まで乗っていたスキー板との違いを確かめたいという意図もありました。実際に滑ってみると、思ったように曲げることが出来ず、スキー板の所為だけとは限らないですが、その操作性の違いの大きさに戸惑いを禁じえませんでした。しかも今年初めて転倒。かなりハードなスキーとなってしまいました。 |
8 | キロロスノーワールド | 2月2日 (雪一時晴) |
2月最初のスキー。しばらく雪が続いた天候も回復傾向にあったことから、晴を期待してキロロを目指しました。しかし、峠を越えると雲行きが怪しくなり、スキー場では小雪が舞っていました。それでもはじめは時折太陽も顔を出す割と安定した天気だったのですが、やはり豪雪地帯だけあって、ちょっとでも雲がやってくる流れになるとすぐ吹雪模様になってしまいました。おかげで、このところまともな天気の中で滑られていないのが気がかりでなりません。さて、板を自分の物に戻してのスキーでしたが、やはり馴染みの板や靴だと滑りがしっくり来ます。軟らかめの雪に覆われた平坦なコースも、緩やかなコブのコースも柔軟に滑られるのはやはり心地良いです。最後は吹雪の中を滑ったため無茶苦茶な滑りになりましたが、まぁそれなりに充実できたかなと思います。 |
9 | ニセコアンヌプリスキー場 | 2月10日 (快晴) |
なんと9年ぶりにニセコに来ました。そしてニセコではめったにお目にかかれない澄み渡る青空の下での気持ちよい滑走を楽しむことが出来ました。これだけ天気に恵まれたせいもあり、結構賑わっていて、ゴンドラや最上部のリフトなどは結構な待機列となっていました。雪質も結構良く、滑りやすかったですが、コースの混雑もあり、時間の経過とともに平坦な斜面でもコブ状の凸凹が目立ち始め、足を取られないように気を付けながら滑るのは結構大変でしたが、最上部から通しで3キロ以上の距離を滑り下りる快感はやはりたまらなかったです。暖かかったせいで、特に下のほうは雪が重くなっているのがちょっと辛かったですが、それでもこれだけ気持ちよく滑ることが出来たのは本当に貴重な経験でした。 |
10 | 富良野スキー場 | 2月20日 (晴) |
またしても週末に悪天の予報が出ていたので、天気の良いうちにとたまらず休みを取って富良野まで足を運んできました。期待通りの晴天で暖かい中を、平日で閑散としたゲレンデを思う存分飛ばしてきました。午前中はたまたま開放中だった熊落しコースと富良野ロープウェー側を、昼食後は北の峰ゲレンデを楽しみました。ここ2年ほどは富良野にはW杯のために来ていたので、十分には楽しめておらず、また北の峰側をじっくり堪能したのは久しぶりとなりました。やはり思い通りのシュプールを描けるのは最高の快感です。午後には少し冷えてきて、山頂付近のバーンが硬くなってきたのでスピードを抑えざるを得ず、滑りが崩れてしまったのが悔やまれます。特に午前中は汗をかくほど張り切ったので、帰りは市内島の下の温泉で心地よく汗を流しました。 |
11 | カムイスキーリンクス | 3月2日 (雪時々曇) |
今年は週末に悪天が続き、フラストレーションがたまり気味です。今回カムイを選択しましたが、今日はどこに行っても必ず雪に遭遇するという状況。はじめの2時間ほどはダイナミックコース(袋小路)で滑り、思わぬ好天で良い滑りが出来ましたが、メインゲレンデに戻ってからは視界をさえぎるほどのボタン雪。ここから2時間ほど激しく降り続き、ゲレンデコンディションが一変。湿り雪のせいで雪に足を取られるようになり、急斜面はスピードが出なくなって思わぬ攻めが出来るようになった一方で、緩斜面は全く滑らず引っかかるようになってかなりストレスがたまってしまいました。その後一旦天気が回復したものの、ゲレンデコンディションはそのままで、1回転倒したこともありかなり疲れました。帰りはうらうす温泉(鶴沼)に立ち寄り、汗がとまらなくなるほどに堪能しました。 |
12 | ゆうばりマウントレースイ | 3月16日 (晴時々曇) |
3月に入り、すっかり空気が入れ替わり、雪も降らなくなったため完全なべた雪の中でのスキーとなりました。雪解けが急激に進んだせいでかなりのコースがクローズしていたほか、大会のため一番好きなスウィンギングBラインがクローズされており、コースバリエーションが自慢のスキー場でコース数不足に悩むという皮肉もありましたが、平滑な斜面の多いスキー場ということもあって、シャーベットに近い雪質でも比較的滑りやすかったです。ただ、今にも溶けそうな雪なだけに、4時間ほど滑ると足元はびしょびしょ。何故かブーツの中にまで染み込んで靴下がぬれていたりもしました。春の訪れを大きく感じると共に、スキーシーズンの終りをひしひしと感じる今季最後のスキーとなりました。 |