mfboxのスキーリポート 2005-2006
EXカービングスキー:Rossignol Flash (150cm)

↑Rossignol Flash (150cm)↑


場所 日時 コメント
1 音威富士スキー場
(温泉:ぽんぴらアクアリズイング)
12月29日
(快晴)
蒼天とゲレンデの白のコントラストに心がうずき、予定の名寄に着く前に駆け込みでスキーにとなだれ込みました。ゲレンデにはほとんど人もいず、何より天気に恵まれて、極端に寒い中にありながら、大変気持ちよく滑ることが出来ました。調整重視の予定でしたが、午後から上部のリフトが稼動すると、そちらを中心に滑り、38度の大壁ではパウダーのゲレンデにシュプールを残すあの感覚を初めて実感。11回券を3時間強で使い切るスローペースでしたが、最初のスキーとしては非常に満足いくものでした。
2 マウントレースイスキー場 1月3日
(曇りのち雪)
荒れた天気の狭間で青空も見えていたので、思い切ってスキーに繰り出しました。まだコブ斜面やアトラクションエリアに一部にブッシュは残っているものの、今年は雪付きも良くて、スリリングコースもフルオープンしていました。途中から雪が結構降ってきたりもしましたが、概ね良い状況の中で、混雑も思ったほどではなく、思い切りスピードに乗った滑走が楽しめました。高速リフトメインでの滑走を繰り返していたため、かなりハイペースになって、結構疲労困憊しました。
3 サッポロテイネ 1月5日
(晴れ)
合体初年度のサッポロテイネに行ってきました。徐々に天気が回復していたので若干遅めに出発、見事予想的中し、青空の下で気持ちよく滑りました・・・と言いたいところですが、この日は底冷え。リフト乗車中も滑走中もとにかく風の冷たいこと冷たいこと。テイネハイランドはいつもそうなのですが、寒さとの戦いでした。雪は昨日からの積雪でかなり良い状態。この積雪のせいでスキー板を見失うというトラブルもありましたが、何とか見つかってスキー継続。子供のスキースクールが全盛でそれによる混雑が一時的に激しかったものの、全体的には滑走回数をこなすことも出来ました。ゲレンデの繋がったオリンピアゾーンを滑ったのは何年ぶりだろう?特にコースが大きく変化したわけでもなく、こちらはのんびりまったり。2つのスキー場が繋がったことで良くなった事と言えば、ハイランドを攻めた後の休憩的感覚でオリンピアでくつろげるようになったことくらいか。
4 カムイスキーリンクス 1月7日
(晴れ時々雪)
毎年楽しみにしているカムイに今年も見参。心配された天候も、大崩れすることはなく、時折の雪も長続きせずむしろ晴れの時間の方が長く、寒さもそれほど感じることなく気持ちよく楽しめました。旭川周辺では雪の降らない日が続いたため整地斜面は若干堅めだったものの、寒さのおかげで良質の雪質は保証されていて、今回もスピードランを心行くまで楽しみました。基本的にアルペン系なので滑り方にも気を使ってはいるものの、どうしても滑ることの楽しさが先に立ってしまって、練習になっているかは怪しいところ。今回気になったのは、週末にもかかわらず人の入りが寂しかったこと。カムイの掲示板で喫煙マナーの話題が出ていたが、どうもこれに端を発したカムイ離れが起こっている可能性があり、ファンとしては心配である。
5 名寄ピヤシリスキー場
(温泉:なよろ温泉サンピラー)
2月1日
(曇り時々雪)
昨年から通い始め通算3度目となる名寄ピヤシリスキー場。今回は平日の休みでちょうど天気もよく、地元の小学生がスキー授業で来ていましたが、コースはガラガラで非常に滑りやすかったです。日差しがあったこともあって思いのほか暖かく、たまに湿った斜面にスピードを落とされることもありましたが、概ね快適なクルージングを楽しめました。先日からの降雪のおかげか、高所の木々にはびっしりと雪がついて、樹雪になっていました。午後からは雲が広がってきて時折雪が舞っていましたが問題なし。今回は大学生は学校の期間中であるため、過去に来たときにはスキー部の練習で塞がれていたジャイアントコースも開放されていて、好き放題滑りまくることが出来ました。
6 豊富温泉スキー場

2月6日
(曇り)

こじんまりした中にも適度な斜面をもち、リフト1本でも満足度はそれなりに大きいスキー場。回数券で2時間ほど滑ってきました。天気もまずまずで、回数券で飽きが来る前に滑走終了。自分の滑りを見つめ直すいい機会になったかな。
7 キロロリゾート 2月11日
(雪)
強烈な寒気のために前日には45センチの大雪が降った赤井川。朝の天気も良かったということで出かけたのですが、やはり冬の山は寒くて雪雲がかかっていました。前日の大雪で雪質は最高だったものの、山の頂上などは風が強く、スピードランをすれば雪も伴って顔に当たりとても冷たく、フェイスマスク久々に登場となりました。また、山頂に向かって吹きつける風だったせいで、整地急斜面でもスピードが抑えられてしまったのが少し残念でした。コースが大きく作り直されたダイナミックコースですが、やはり宣伝されていたせいか、混雑していてコースプロフィールを十分に味わうことは出来ませんでした。また今回はいつもと違う食堂を使用しましたが、メニューが豊富で、まだまだ楽しめそうです。
8 名寄ピヤシリスキー場 2月22日
(曇り)
今年2回目の名寄ピヤシリスキー場。折からの暖気の影響でさすがの名寄もシャーベット状の斜面。このような斜面はハードバーンになりがちですが、不幸中の幸いか、あまりの暖かさに完全に雪は緩んでいました。スピードランも初めはそこそこ出来ていましたが、雪質がこれまでと大きく変わったためやや慣れない場面もありました。後半にはスキー板の水滴が取れにくくなり、斜面との摩擦で徐々にスキーが滑らなくなる状態に陥り、残り30分の時間券効力終了を待たずに撤退。まぁ、それでも3月以降はこのような雪質の中で滑らなければならないので、いい練習になったと考えます。ところでスキー場全体が薄い褐色がかっていました。どうも黄砂のようでした。
9 カムイスキーリンクス
(温泉:びふか温泉)
3月4日
(晴れ時々雪)
今年2度目のカムイです。稚内から日帰りを強行しましたが、不思議と体力も保ち、高めの気温予想で心配された雪質も前日の降雪もあって良好に保たれ、足も良く動いて快適な滑走が楽しめました。足が良く動くのはカムイが私のスキースタイルに合っているものと言えるのかな?前回クローズしていたツリーランコースもオープンして、深雪コースも含め荒れた斜面もたっぷり楽しめました。天気は、もともとあまり良い予想ではなく、時折雪も降りました。視界は悪くは無かったのですが、一時的に激しく降り、さっと乗った新雪がべた雪で、スキーが引っかかり滑りにくくなったのがやや苦労したところです。今回は、スキーバスが6台ほどやって来ていて、その影響か、珍しくダイナミックコースが混雑していて、他人との衝突という失態を、何よりカムイでしでかしたのが大きなショックでした。幸い互いに怪我はなく、それだけが救いでした。本当は翌日のジンギスカンが楽しみだったのだけど、仕事で行けず、残念。
10 富良野スキー場 3月18日
(晴れのち曇)
今季最後のスキーとなりました。ワールドカップスノーボードが開催されていたのでその観戦ついでにスキーも楽しみました。コースはここ数日の暖気の影響ですっかりシャーベット状態になってしまい、これまでと同じように回ろうとしても足が言うことを聞かない状態。一方上部はまだ気温が低いもののこちらはハードバーンとなっており、スピードコントロールが難ありでこちらも大変。大会観戦も含めて思った以上に体に負担がかかっていたようで、翌日は体全体が凝り固まっている状況でした。こういった春スキー特有のゲレンデコンディションに対応するのが難しくなっているのは、年なのかな?と感じてしまいます。いずれにせよ、これで今季は終了。終わってみれば10回しか行かなかったんですね。自分でもその少なさが不思議。

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