Kamui Winter

Part4 (2005.1.18)

 写真紹介も2年ぶりとなりました。2005年最初のカムイ行きは1月12日からのスキー週間の最終日。疲労も多少たまりながらのスキーでしたが、カムイらしい満足感が得られました。写真は帰り際に撮ったのであまり自慢出来るものではありませんが、今年のカムイの雰囲気を味わっていただければ幸いです。御覧下さい。

 駐車場からみたカムイの山のほぼ全景です。といっても、目の前の山に隠れたシルキー、クリスタル、裏手のダイナミックと言ったコースがまだありますから、カムイの大きさが見て取れます。前日までの締まった雪とこの日の適度な暖かさで、最高のスキー滑走が出来ました。

 左:カムイの完璧なまでの圧雪整備を一手に引き受ける圧雪車たちです。ここには3台が見えますが、何しろコースが広いので圧雪車にかかる責務は重大なのです。早朝からの毎日の整備御苦労様です。

 右:山頂から見た日没間際の写真です。この日はやや雲が多めでしたが、天気は悪くなく、時間が経つにつれて上空の薄雲が卓越して、太陽の光彩が雲に反射してかさが見られました。写真にも解りづらいですが写っています。北西向きのカムイならではの夕景の美しさがいつも楽しめます。

Part5 (2005.2.13)

 2005年はカムイに2回目の訪問となりました。2月13日、旭川のホテルに泊まってからの移動だったので殆ど苦もなくスキーイン出来ました。今回のメインは何と言っても今年再オープンしたツリーランコース。前回は閉鎖されていて滑走出来なかっただけに、今回やっと10年越しの念願を叶え滑ってきました。どうぞ御覧下さい。

 左:この日も一時的な吹雪を除き晴天に恵まれました。カムイゴンドラの背後に白地が少し多めのエリアがありますが、これがツリーランコースです。立ち木を残しているのが特徴と公式で話されているとおり、下からではコースが解らないくらい立ち木が生えていました。

 右:ツリーランコースは、裏山のダイナミックコースの初級者コースの途中からアクセス出来ます。写真はダイナミックコース上部から見た初級者コース入口です。この奥の電柱の先、廃屋の脇にコースの入口があります。

 左:ツリーランコースに入った直後です。立ち木が何本も残されているため当然非圧雪です。姑くはこのような立ち木が障害物のように配置された広めのコースが続きます。

 右:ツリーランコースを進むと、このような細長い1本道に続きます。レースイ(夕張)のスリリングラインに似ていますが、それよりもずっとスリリングでハイレベルです。何度もウェーブが襲ってきて、疲労度も結構なものになります。

 左:カムイ上部(第2リフト降り場付近)です。印象的なツリーは相変わらずですが、この日はいつもなら樹氷になっている木々が、茶色の樹皮がむき出しのままになっていることでした。雪が少ないわけではないのですが、このところ雪が降ってなかったせいでしょうか。

 右:カムイの中腹(第1リフト降り場付近)です。この日もいい天気で、病み付きとなったスピード滑走を今回も十分満足するまで堪能いたしました。向かって左がゴールドコース、右が白樺コースです。

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