左:まずはやはりカムイの真骨頂、ゴールドコースを御覧戴きましょう。上から撮った写真ですが、ゴールドコースの広さが分かってもらえたでしょうか?小雪混じりでやや写りが良くないですが、映っているほぼ全面が斜度30度以上の急斜面でありながらフラットな斜面です。連休の昼間でこれですから、級スピードで駆け抜けても大丈夫!
右:頂上付近のコブが並んだ上級者向けのシルキーコースです。頂上付近ではある標高を境に、カムイの木々はその全てが雪を身につけます。その様子はいつ見ても圧巻の一言。北海道のスキー場は標高が低いので、これだけの樹雪が見られるのはおそらくここくらいでは。右奥に見える建物が山頂レストランです。
カムイはゲレンデ下部も随一の広さを持つなかなかのゲレンデになっています。左は、第4リフト沿いのファミリーゲレンデです。初心者に優しく、かつ広く長く、懇切丁寧に整備された良心的なゲレンデです。
左:ゲレンデ下部で、休日に開かれるイベントがこの写真にある、マスコット犬による滑走です。この2匹のセントバーナード犬はカムイのマスコットとしてすっかり定着しており、滑ると分かれば人も寄って来てガラガラのゲレンデがこの時だけすし詰めになります。
右:カムイの輸送に欠かせないゴンドラを御紹介しましょう。写真のとおり休日の昼間でこの並びです。殆ど待ち時間無しで乗れます。カムイをスキー天国、スノボー天国たらしめる要因の一つです。このゴンドラで標高差約600mを一気に上ります。
左:ゴールドコース以外のコースも見てみましょう。左はクリスタルコースで、最も斜度のきついところです。広さはあるので初級者にも安心なのですが、他のコースからの合流が多いため、スピードランナーが駆け抜けて行くのもまたこの場所です。かく言う私も相当のスピード狂で、この斜面のおかげで通過後のスリルと快感を味わっています。完全にビョーキですね(笑)。
右:噂の袋小路コース、ダイナミックコースです。ゴールドコースにひけをとらないくらい、広く斜度もあり滑りやすい珠玉のコースです。写っているメインのコースの他に、写真左手にややゆるめのコースと非圧雪のコース、写真右奥に迂回コースがあります。
左:これはロイヤルコースです。やや狭い連絡コースを進むと急に視界が開け、旭川市方面を望むことが出来ます。中央の立ち木を境に左側がコブと深雪の上級者コース、右が多少緩めの中級者コースです。圧雪しないので、旭川の珠玉のパウダースノーを余すことなく味わえます。
右:晴れた日は山頂の木々の樹雪もより映えて見えます。表紙の写真もそうですが、これらの写真にあるように、白く覆われた木々は、バックの青空によってよりその姿を味のあるものに変えてくれます。なによりすがすがしい気分にさせてくれます。天気に恵まれたらぜひ山頂に足を運んでみて下さい。夢のような世界がそこに展開されています。
左:ゴールドコースの上部の写真です。天気がいいとゲレンデさえも生き生きしたように感じられます。上も下も最高の眺めです。気分も乗って滑りも生き生きして来ます。最高です!
右:そんなカムイも日没と共にその日の終わりを告げます。わずかにファミリーゲレンデの一部だけが右写真のように照明に照らされてスキーヤー、スノーボーダーに最後のひとときを与えてくれます。17:00には営業も終了し、明日への準備が始まります。従業員の皆様、日々の作業お疲れ様です。
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