2004年第1戦 Toyota Indy 300

Homestead-Miami Sppedway (Florida)

移籍で心機一転!ホーニッシュ優勝で早くもペンスキーの顔に!高木も上々のスタート!

 2004年のIRLシリーズが2月29日、マイアミ・ホームステッドで開幕した。大幅にチームラインナップが入れ替わって始まった今季は、バディ・ライス(チーム・レイホール)が予選首位をとるなど予想のつかない展開となった。しかしレースは、移籍して今季からペンスキーの一員として走ることになったサム・ホーニッシュJr.(チーム・ペンスキー)を中心に、昨年までの主力選手がレースを構成、昨年よりさらに体制的にもマシン的にも整ったホーニッシュJr.が、さらに強力なところを見せてグイグイ他を引き離し、ペンスキー初戦を見事優勝で飾った。日本勢は高木虎之介選手(モー・ナン・レーシング)が予選こそ奮わなかったもののレースにはきちんと車を合わせて快調な走りを展開、4位と、初戦から好調な出だしを見せることに成功した。今季から参戦の松浦孝亮選手(スーパーアグリ・フェルナンデス・レーシング)は11位だった。
 

IRL 2004シーズン開幕戦 Toyora Indy 300 at Homestead- Miami 最終結果(オーバルトラック1周 1.5 miles)
着順 予選 車番 Driver Car Name シャシー/エンジン 周回数 リタイヤ理由 得点
1 7 6 サム・ホーニッシュJr. Team Penske ダラーラ/トヨタ 200 完走 50
2 10 3 エリオ・カストロネベス Team Penske ダラーラ/トヨタ 200 完走 43
3 14

26
ダン・ウェルドン Andretti Green Racing ダラーラ/ホンダ 200 完走 35
4 16

12
高木虎之介 Mo Nunn Racing ダラーラ/トヨタ 200 完走 32
5 3 4 トーマス・シェクター Panther Racing ダラーラ/シボレー 200 完走 30
6 13 10 ダレン・マニング Chip Ganassi Racing G-フォース/トヨタ 200 完走 28
7 1 15 バディ・ライス Team Rahal G-フォース/ホンダ 200 完走 26
8 8 11 トニー・カナーン Andretti Green Racing ダラーラ/ホンダ 200 完走 24
9 17 8 スコット・シャープ Kelley Racing ダラーラ/トヨタ 200 完走 22
10 11 24 ロビー・ビュール Dreyer & Reinbold Racing ダラーラ/シボレー 200 完走 20
11 18 55 松浦孝亮 (R) Super Aguri Fernandez Racing G-フォース/ホンダ 200 完走 19
12 9 52 エド・カーペンター (R) Cheever Racing ダラーラ/シボレー 200 完走 18
13 5

7
ブライアン・ハータ Andretti Green Racing

ダラーラ/ホンダ
199 完走 17
14 15

13
グレッグ・レイ Access Motorsports

G-フォース/ホンダ
199 完走 16
15 19

14
A.J.フォイト4世 A.J.Foyt Enterprizes

ダラーラ/トヨタ
190 エンジン 15
16 2 51 アレックス・バロン Cheever Racing ダラーラ/シボレー 126 クラッシュ 14
17 4

27
ダリオ・フランキッティ Andretti Green Racing ダラーラ/ホンダ 104 クラッシュ 13
18 12

1
スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing G-フォース/トヨタ

87
クラッシュ 12
19 6 2 マーク・テイラー (R) Team Menards/Panther Racing ダラーラ/シボレー 39 クラッシュ 12

トータルレースタイム: 1時間57分56秒3961、平均スピード: 151.094mph

ファステストラップ:サム・ホーニッシュJr.(184周目、 216.593mph、24.6822秒)

ラップリーダー
ドライバー リードラップ
エリオ・カストロネベス 85周(36-49, 53-107, 176-180, 189-199)
バディ・ライス 49周(1-34, 108-122)
トーマス・シェクター 22周(151-172)
ブライアン・ハータ 19周(132-150)
ダン・ウェルドン 14周(123-131, 183-187)
サム・ホーニッシュJr. 6周(35, 173-175, 188, 200)
スコット・ディクソン 3周(50-52)
ダレン・マニング 2周(181-182)
 
イエローフラッグ
周回 原因ドライバー 事故種類
32-37 なし ゴミ(ターン2)
41-47 マーク・テイラー(リタイヤ) アクシデント(ターン2)
89-101 スコット・ディクソン(リタイヤ) アクシデント(ピット入口)
105-114 ダリオ・フランキッティ(リタイヤ) アクシデント(ターン4)
127-135 アレックス・バロン(リタイヤ) アクシデント(ターン3)
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