そのコースの特徴から毎年人気のラグナセカグランプリが今年も開催された。ラグナセカマイスターのブライアン・ハータ(PKレーシング)も急遽参加したこのレースは、パトリック・カーペンティアとポール・トレイシーのフォーサイス・レーシング勢が強さを見せて常にリードを保ち、トレイシーが終盤のピットでエイドリアン・フェルナンデス(フェルナンデス・レーシング)のタイヤにヒットするミスがあって大きくタイムロス。これによりカーペンティアが独走、今季初優勝を挙げた。崩れたトレイシーは3位に終わり、2位にはブルーノ・ジャンケイラ(ニューマン・ハース・レーシング)が入った。ハータは弱小チームの車に悩まされ、11位がやっとだった。
主な結果は次の通り。
第7戦の結果 1 パトリック・カーペンティア フォーサイス・レーシング |